アンサンブル琉音(ルネ)
年が明ける前に今年のおさらいを・・・
今年の演奏関係の大きな出来事は、「アンサンブル琉音(ルネ)」のメンバーへ加えさせて頂いたことでした。
メンバーの皆さんは私と同じく沖縄県立芸術大学・大学院出身で、現在は木管楽器奏者として琉球交響楽団や室内楽で演奏活動を行ったり、指導者として幅広く活躍されている方々です。
多忙なメンバーのスケジュールの合間を縫って、4月ごろからちょくちょく集まっては練習やミーティングを重ね、11月に名護市の中学校にて『木管楽器とピアノでお届けする音楽の宅急便2021』と題してアウトリーチ事業に参加させて頂きました。
中学生の皆さんの反応が近い距離で感じられ、演奏終了後の質問や感想文でこちらがハッとするようなことを示してくれたりと、瑞々しい感性に触れることが出来、貴重な経験となりました。
演奏会とはまた違った進行の工夫が必要となり、ピアノという楽器の何を表し出すのか、切り口を探すことが私にとっても新鮮な勉強となりました。今後にも繋げていければと思います。
お世話になりました皆様に御礼申し上げます。
その後、12月に開催したTokuPiano第9回発表会には琉音の皆様にゲストでお越し頂き、プログラム最後の講師演奏で一緒に演奏致しました。
曲目はアウトリーチでも演奏した、サン=サーンス「動物の謝肉祭」より抜粋(潮平大作編)
左より
フルート:眞榮田えり子
オーボエ:有銘優
ピアノ:運天暢子
ファゴット:潮平大作
クラリネット:伊敷美希
各楽器のソロもあり、音色の違いやアンサンブルの迫力を、生徒さんやご家族にも楽しんで貰えたようです。
発表会に華を添えて下さった琉音の皆様、ありがとうございました!
来年は琉音メンバーで、公共の場での演奏も計画する予定です。
(夫はソロでワルトシュタイン第3楽章を演奏しました。)
発表会としての記録はこちら
https://tokupiano.jimdofree.com/2022/02/02/%E7%AC%AC%EF%BC%99%E5%9B%9Etokupiano%E7%99%BA%E8%A1%A8%E4%BC%9A%E7%B5%82%E4%BA%86%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/
ピアノソロ&デュオ演奏も再開すべく準備中で、日々のレッスンに、自分の演奏に、そして育児に、来年も精進していきたいです。