ご無沙汰しています。
8月1日~3日、相方の故郷、宮古島へ行って来ました
宮古は私にとっても色々な想いのある場所です。
今回は、おばあが住んでいる多良間島へも行って来ました。
宮古空港からプロペラ機で15分。空から見えた多良間島はとっても小さかったけど、降り立ってみると、今まで感じたことのない様な「広さ」を感じました。空気が広い感じ。
おばあを始めたくさんの方に歓迎してもらい、おじさんが山羊汁をふるってくれました。人生初の山羊汁、残念ながら全部は食べ切れませんでした。。
たくさんの方に会って大きく感じたのは、顔が違うということです。
目鼻立ちがというわけではなく、表情が、刻み込まれている何かが那覇にいる人と全然違う感じがしました。
おばあのお隣に住んでいるおじいさんはまるで仙人のようだったし、極めつけは、昔からお世話になっているという100歳間近のおばあさんでした。
私たちが訪ねて行った時、そのおばあさんは薄暗い部屋に座って糸つむぎをしていたのですが、何というか、人間はこんなにすごいのかと思わせるパワーに満ち満ちていました。
テレビとか?情報や便利さに侵食されてなかった時代を生きて、ちゃんと自分の5感でもってあらゆるものと対峙してきた、人間の力のようなものを感じさせました。
ある意味、フランスへ留学しに行った時よりカルチャーショックです。
私はなんてひ弱なんだろうか。。
那覇へ帰り、いつもの生活へ戻りましたが、多良間や宮古で会った人たち、そして輝く空と海を思い出しては「何で私はピアノ弾いてるんだろう・・・」とぼんやりする日が数日続きました。
おばあたちみたいにしっかり生きていけば、その答えはいつか分かるのかな。
さて明日も頑張ろ!