デュオリサイタル回顧
とてもとても遅くなりましたが・・・
5/27のデュオリサイタルは無事終えることが出来ました。
6月中は「リサイタルロス」に陥り、終わった安心感と寂しさで呆け気味だったのですが、
もう7月に入ってしまったので、ブログで思い出を噛みしめつつ前へ進みたいと思います。
たくさんの方のご協力を頂き、3回目となる今回のデュオリサイタルはバレエダンサーをお招きしたりとスペシャルな舞台を作り上げることが出来ました。
ただ、その「ボレロ」のみならずトータルで見ても、今回は1回目&2回目の際には見えなかった景色を見ることが出来たように感じています。やはり継続しないと見えないものがあるんだなと。
逆にやっとスタートラインに立ったようにも感じます。
もちろん今回の舞台も課題の収穫があったので、胸に秘めて日々送りたいと思います。
いつの間にやら、私もピアノを教える立場に立たせてもらって10年が経とうとしています。
真剣にピアノと向き合っている生徒を見ていると、昔の自分と重ね合わせて見えてくることがあるのですが、それと同時に、ピアノに向かう気持ちがあの頃と何も変わっていないことに気づきます。
先生としての責任の自覚を持ちつつ、根っこのところではピアノを求め続ける「同胞」として生徒と接していきたいと思う今日この頃です。たまたま先の時代に生まれただけ・・・。
ある生徒さんのお母様が描いてくれました。